コデマリ

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コデマリ（小手毬）

別名　
科属　バラ科シモツケ属
学名　Spiraer cantoniensis

性状	落葉低木
葉の分類	互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯あり
類似	オオデマリ、ヤブデマリ、オウゴンコデマリ、イワシモツケ、トサシモツケ、ミツデイワガサ、スピラエア・ピンクアイス
備考

参考: 葉っぱでおぼえる樹木（柏書房）／日本の樹木（山と渓谷社）／樹に咲く花（山と渓谷社）

樹形

09.04.29森林公園

樹木解説

茎は叢生して高さ1.5-2mになり、先はしばしば垂れ下がる。葉は互生し、長さ2.5-4cmの菱形状披針形または菱形状長楕円形で両面とも無毛。裏面は粉白色を帯びる。4-5月、本年枝の先に散房花序に7-10mmの白い花を20個ほど付ける。花序は直径2.5-3cmのまりのような球形で枝の上に並んでつく。花弁は5個で平開する。

17.05.17花と緑の振興センター

10.05.01上福岡

17.05.17花と緑の振興センター

10.02.14小石川

樹名：ヤエザキコデマリ/ヤエコデマリ
学名：Spiraea cantoniensis var. plena
解説：高さ１m前後。枝は弓なり。互生、単葉（長さ3-4cmの披針形）、鋸歯あり、葉先は尖る。花は直径約1cmの白色、八重、コデマリより少し大きい。

13.05.04森林公園

13.05.04森林公園

14.05.08花と緑の振興センター

樹名：キンバコデマリ
学名：Spiraea cantoniensis cv. Aurea
解説：

16.05.09花と緑の振興センター

16.05.09花と緑の振興センター

17.05.17花と緑の振興センター

補足

木を生かすのには手間が掛かります。木を一本一本違うものとして扱い、それぞれのよさを見出し、組み合わせる必要があるからです。木は一本だけでは自分の力を発揮できません。ただ癖のある木だというだけです。その癖を生かすためには、使う場所や組み合わせをよく考えることが必要です。（「木の教え」塩野米松著）

（注）樹木ついては素人で間違いがあるかも知れません。ご意見があれば次のメールへ。　
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