シジミバナ

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シジミバナ（蜆花）

別名　ハゼバナ、コゴメバナ、エクボバナ
科属　バラ科シモツケ属
学名　Spiraea prunifolia

性状	落葉低木
葉の分類	互生、単葉、広葉、切れ込みあり、鋸歯あり
類似	ユキヤナギ、ピンクユキヤナギ
備考

参考: 葉っぱでおぼえる樹木（柏書房）／日本の樹木（山と渓谷社）／樹に咲く花（山と渓谷社）

樹形

09.04.09小石川植物園

樹木解説

高さは1-2mになる。葉は互生し、長さ2-3.5cmの卵状楕円形で、上部に細かい鋸歯があり、両面に毛がある。4月、前年枝に無柄の散形花序を多数つける。花は白色の八重で、直径8-10mm。雄しべと雌しべは退化している。花柄は1.5-2cmで軟毛がある。

14.04.15小石川

11.08.26小石川植物園

09.04.09小石川植物園

10.03.27小石川植物園

補足

木を生かすのには手間が掛かります。木を一本一本違うものとして扱い、それぞれのよさを見出し、組み合わせる必要があるからです。木は一本だけでは自分の力を発揮できません。ただ癖のある木だというだけです。その癖を生かすためには、使う場所や組み合わせをよく考えることが必要です。（「木の教え」塩野米松著）

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