マルバアキグミ(丸葉秋茱萸)

別名 
科属 グミ科グミ属
学名 Elaeagnus umbellata var. rotundifolia

性状
落葉低木
葉の分類
互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似
備考
アキグミと区別が付かないが、葉の表には疎らに、裏には密生して銀白色で星状の鱗片があることからマルバアキグミとした

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形

09.04.19新宿御苑

樹木解説

高さは2-3mになり、葉は互生し、長さ3-4cmの広楕円形で先端は丸い。葉は厚めで表面には疎らに、裏面には密生して鱗片をつけ白緑色をする。花は葉腋から数個づつ下向きにつけ、萼筒は先端で4裂する。4深裂した萼片はアキグミより幅が広い。花期は4-5月。花はアキグミに似るが萼片の幅がやや狭い。花は淡白黄色。果実は球形~広楕円形でアキグミよりやや大きく10-11月に赤く熟す。

09.04.19新宿御苑

09.04.19新宿御苑

09.04.19新宿御苑

09.04.19新宿御苑

09.11.06新宿御苑

09.11.06新宿御苑

09.11.06新宿御苑

09.11.06新宿御苑

補足