ガンピ(雁皮)

別名 
科属 ジンチョウゲ科ガンピ属
学名 Wikstroemia sikokiana

性状
落葉低木
葉の分類
互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似
備考

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形

10.06.04滋賀県観音正寺

樹木解説

高さは1.5-2mになる。樹皮は濃褐色で、繊維を製紙の原料にする。葉は互生し、長さ3-3.5cmの卵形または卵状披針形で両面に白い絹毛があり、特に裏面は多い。5-6月、枝先に長さ7-8mmの花が集まった頭状花序をつける。萼は淡黄色の筒形で白い毛があり、先は4裂する。雄しべは8個。そう果は萼筒に包まれ、長さ5-6mmの卵状紡錐形で褐色である。

10.06.04滋賀県観音正寺

10.06.04滋賀県観音正寺

10.06.04滋賀県観音正寺

10.06.04滋賀県観音正寺

補足