ベニバナイチゴ(紅花苺)

別名 
科属 バラ科キイチゴ
学名 Rubus vernus

性状
落葉低木
葉の分類
互生、複葉、三出複葉、切れ込みなし、鋸歯あり
類似
備考
参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/機に咲く花(山と渓谷社)

樹形

15.07.31栂池高原

樹木解説

高さは1mくらい。葉は互生し、3出複葉。 頂小葉が4-cmの菱形状卵形で 葉の先は尖り、縁には重鋸歯がある。側小葉はときに3裂する。 葉の質は薄く、葉脈の上に長い軟毛が疎らに生える。 葉の柄や花の柄には軟毛が生え、腺毛が混じる。7-8月、葉の脇から柄を出して、先に花径2-3cmの紅色の花を1つつける。 花弁は5個で、あまり開かず広卵形。 萼片は5枚で、軟毛が生える。果実は直径2cmくらいの集合核果。7卵状球形で黄赤色に熟する。

15.07.31栂池高原

15.07.31栂池高原

15.07.31栂池高原

15.07.31栂池高原

補足