樹木解説
茎の高さは1m以上で、茎と枝に短い軟毛と棘がある。葉は互生し三出複葉だが、時に五小葉のものもある。小葉の長さは2-4cmの菱形状倒卵形で先は丸い。裏面は白い綿毛におおわれ、縁に欠刻状の重鋸歯がある。葉柄は長く、基部に長さ約5mmの線形の托葉がある。5-6月、枝先や葉のわきから集散花序を出し、紅紫色の花を上向きに開く。花弁は長さ6-7mmの倒卵形。果実は長さ約1.5cmの球形で赤く熟し、食べられる。
15.11.12森林公園 |
15.05.15筑波実験植物園 |
15.05.15筑波実験植物園 |
17.06.17東京都薬用植物園 |
補足