樹木解説
高さは1-1.5mになる。樹皮は短冊状にはがれ、灰褐色になる。葉は対生し、長さ4-8cmの長楕円状披針形で、先はとがり、ふちには細鋸歯がある。5-6月、狭い円錐花序をだし、直径1-1.5cmの白い花を多数開く。花弁は5個、雄しべは10個花糸に1対の角がある。
10.05.18昭和記念公園 |
09.05.16上福岡 |
09.05.16上福岡 |
09.05.16上福岡 |
補足
ウツギ |
ヒメウツギ |
マルバウツギ |
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雄蕊の 花糸翼 |
ウツギはほぼ四角 | 翼の上端が角(ツノ)のように突き出している | マルバウツギではなで肩 |
若い枝や葉の付け根の毛 | 星状毛が密生して、やや褐色を帯びている |
無毛 |
星状毛が密生して、やや褐色を帯びている |
葉 | 卵状長楕円、卵状披針形、表面は星状毛が多くざらつく |
ウツギより葉が細く長いのが特徴、両面に星状毛が散生(少ない) |
卵円形、卵形、両面に星状毛がある |