樹木解説
高さは1.5-2mになる。葉は対生し、長さ10-20cmの楕円形または卵状楕円形で、先はとがり、ふちには鋸歯がある。両面とも短毛が密生しざらつく。8-9月、枝先に散房花序をだす。花序は初め総苞に包まれ直径3-3.5cmの球形だが、やがて総苞は落ち、淡紫色の小さな両性化多数を、直径2-3cmの白い装飾化が取り巻く。両性化には花弁と萼片が4-5個、雄しべが8-10個。花柱が2-3個ある。蒴果は直径約3.5mmの球形で花柱が残る。
09.08.13高尾 |
10.08.12秩父 |
10.08.12秩父 |
10.08.12秩父 |