カワヤナギ(川柳)

別名 ナガバカワヤナギ
科属 ヤナギ科ヤナギ属
学名 Salix gilgiana

性状
落葉高木
葉の分類
互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯あり
類似
備考
ネコヤナギも別名でカワヤナギということがある」。

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形

16.07.04弘前植物園

樹木解説

高さは3-4m、直径3-30cmになる。樹皮は灰褐色で薄く、古木では縦裂する。枝は淡灰褐色で今年生の枝には灰色の軟毛が密生する。葉は互生し、葉身は線状披針形あるいは線状倒披針形で長さ7-16cm、幅0.8-2cm。葉柄は長さ0.5-1cmで葉先はとがる。表面は濃緑色、裏は白緑色で、若葉は細かい毛があるがのちに無毛。葉縁には浅い波状の鋸歯がある。果実は蒴果で、4月に熟して裂開し、種子の入った綿毛を飛ばす。晩秋の黄葉が他のヤナギに比べ濃い黄色になる。

16.07.04弘前植物園

16.07.04弘前植物園

16.07.04弘前植物園

16.07.04弘前植物園

補足