ネコヤナギ(猫柳)

別名 
科属  ヤナギ科ヤナギ属
学名 Salix gracilistyla

性状
落葉低木
葉の分類
互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯あり
類似
備考

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形

13.02.17小石川植物園

樹木解説

高さは0.5-3mになる。葉は互生し、長さは7-13cmの長楕円形で先はとがり基部は円形。葉縁は細かい鋸歯がある。革質で葉表は濃緑色で毛が生えるが後無毛となり、葉裏は灰白緑色で絹毛が生える。葉柄は0.5-2cmで軟毛が多い。托葉は長さ6-10mmの腎心形。3-4月、葉が出る前に長楕円形の尾状花序をつける。雄花序は長さ3-6cmで、雄花の雄しべは2個が合着し、1個になっている。葯ははじめ紅色で黄色の花粉を出した後黒くなる。雌花序は長さ2.5-4.5cmで雄花の子房は長卵形で白い軟毛が密生し、花柱は子房より長い。

11.02.13小石川植物園

16.03.26小石川植物園

11.02.13小石川植物園

10.03.06小石川植物園

補足