シマムラサキ(島紫)

別名 
科属 クマツヅラ科ムラサキシキブ
学名 Callicarpa glaba

性状
常緑低木
葉の分類
対生、単葉、広葉、切れ込みなし 、鋸歯あり
類似
備考
小笠原固有種(父島と兄島にのみ自生)、雌雄異株

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形

12.10.19小石川植物園温室

樹木解説

小笠原にはムラサキシキブの仲間は三つ。父島、母島両列島に広く分布し林縁など日の当たる場所を好むオオバシマムラサキ、父島と兄島にのみ自生しやや湿性化した林内を好むシマムラサキ、乾燥地に適応したウラジロコムラサキ。このように一つの種類から生育環境に応じて複数の種類に分化していく生物の進化の現象を「適応放散」といい、この「適応放散」の証拠が多いことが、世界自然遺産の価値として評価された(以上ネット情報)

11.10.23小石川植物園温室

11.10.23小石川植物園温室

11.10.23小石川植物園温室

11.10.23小石川植物園温室

補足