セイヨウイボタノキ(西洋水蠟の木)

別名 プリべット、ヨウシュイボタノキ
科属 モクセイ科イボタノキ
学名  Ligustrum vulgare

性状
半常緑低木
葉の分類
対生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似
備考
コミノイボタノキ(Ligustrum sinense)と区別がつかない。

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形

10.06.05滋賀県大津

樹木解説

高さは3~4mになる。基部から多くの枝を出す。樹皮は灰褐色で小さな斑点の皮目がある。葉は長さ4~6cmで対生、卵形、全縁。葉は暖地では常緑、寒冷地では落葉する。6月頃、1年枝の先から円錐花序をだして芳香のある白い花を多数つける。花冠は4裂して裂片が反り返る。長い2個の雄しべが突き出す。果実は6~7mmの長楕円形で、12月頃に黒く熟す。

15.05.23森林公園

14.05.31小石川

15.05.23森林公園

13.11.22小石川

補足