トウネズミモチ(唐鼠黐)

別名
科属 モクセイ科イボタノキ属
学術名 Ligustrum lucidum

性状
常緑小高木
葉の分類
対生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似
備考

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形

16.06.30さいたま市園芸植物園

樹木解説

高さは10-15mになる。樹皮は灰色。葉は対生で、葉縁は全縁。葉状はネズミモチより葉が大きく、ネズミモチは葉脈が透けないが、トウネズミモチは葉脈が透ける。

11.06.06浜松町

08.11.01浜松町

11.06.06浜松町

12.07.14森林公園

09.03.20上野

11.06.06浜松町

11.06.06浜松町

16.06.30さいたま市園芸植物園

補足

項目 ネズミモチ トウネズミモチ 備考

6月、5-12cmの円錐花序、

花冠は5-6mmの筒状漏斗形

6-7月、10-20cmの円錐花序、

花冠は3-4mmの筒状漏斗形

トウネズミモチの方が

花序が大きい 


果実

10-12月、8-10mm,楕円形

10-12月、8-10mm、球形に近い楕円形

対生、長さ4-8cm、幅2-5cm、

中央部がもっとも幅がある

葉先は鋭頭

対生、長さ6-12cm、幅3-5cm、

基部がもっとも幅がある

葉先は鋭尖頭

トウネズミモチの方が

葉が大きい  

区別 陽にかざしても脈が透けて見えない 陽にかざすと脈が透けて見える