樹木解説
野生種のハギの中では花が最も大きい。ミヤギノハギと似ているが葉が丸い。高さ2m程度。茎は木質化して固くなるが、地上部は一部を残して枯れ、根本から新しい芽が毎年出る。普通は枝に立毛がある。葉は3出複葉で互生、楕円形で、基部は円形。花は主に秋に咲くが、早いものは5月頃から咲き始めるので、サミダレハギ(五月雨萩)との別名もある。花はマメ科特有の蝶形花で、濃い紅紫色。果実は種子を1つだけ含み、楕円形で扁平。
09.09.20神代植物公園 |
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13.10.04神代植物公園 |