キハギ(木萩)

別名 
科属 マメ科ハギ属
学名 Lespedeza buergeri

性状
落葉低木
葉の分類
互生、複葉、三出複葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似
備考

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形

16.06.10花と緑の振興センター

樹木解説

高さは1-3mくらい。樹皮は灰褐色で、浅く縦裂する。枝には微毛が密生する。葉は三出複葉で互生、小葉は長さ2-4cmの長卵形または長楕円形で、先がとがる。小葉は中央脈葉くぼみ、側脈は10対前後でやや浮き出る。小葉の柄は2~3㎜、全縁。表面は無毛、裏面は白色を帯び絹毛が生える。花期は6-9月、葉腋から長さ2-7cmの総状花序をだす。花は淡黄白色で長さ1cm、旗弁の中央部と被針形の翼弁が紫紅色を帯びる。10月に淡褐色に熟す。豆果は長さは約1.5cm(他のハギ類より大きい)、先はとがる。

16.06.10花と緑の振興センター

16.06.10花と緑の振興センター

11.09.28神代植物公園

16.06.10花と緑の振興センター

補足