樹木解説
高さは2-3mになり、よく分岐するが枝はしなだれない。葉は三出複葉、小葉は長さ2-4cmの楕円形または倒卵形で先は丸い。8-10月、葉の脇から葉より短い総状花序を出し、紫紅色で長さ1-1.5cmの蝶形花を開く。萼は4深裂し、先は針状に鋭く尖る。別名コハギの通り、こじんまり丸い葉が特徴、また、ヤマハギやツクシハギの花序は葉より長く伸びるのに対して、マルバハギは花序が葉よりも短く、葉腋に固まるように咲く。
12.09.27赤塚植物園 |
11.08.10小石川植物園 |
11.08.10小石川植物園 |
10.09.15赤塚植物園 |