マルバハギ(円葉萩)

別名 ミヤマハギ、コハギ
科属 マメ科ハギ属
学名 Lespedeza cyrtobotrya

性状
落葉低木
葉の分類
互生、複葉、三出複葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似
備考

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形

09.09.20神代植物園

樹木解説

高さは2-3mになり、よく分岐するが枝はしなだれない。葉は三出複葉、小葉は長さ2-4cmの楕円形または倒卵形で先は丸い。8-10月、葉の脇から葉より短い総状花序を出し、紫紅色で長さ1-1.5cmの蝶形花を開く。萼は4深裂し、先は針状に鋭く尖る。別名コハギの通り、こじんまり丸い葉が特徴、また、ヤマハギやツクシハギの花序は葉より長く伸びるのに対して、マルバハギは花序が葉よりも短く、葉腋に固まるように咲く。

12.09.27赤塚植物園

11.08.10小石川植物園

11.08.10小石川植物園

10.09.15赤塚植物園

補足