キンシバイ(金糸梅)

別名
科属 オトギリソウ科オトギリソウ属
学名 Hypericum patulum

性状
半常緑低木
葉の分類
対生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似
備考

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形

15.06.14上福岡

樹木解説

キンシバイは、花は3~5cmほど小さく平開せずカップ上に咲く。また、横向きないしは下向きに咲く傾向があるのに対し、ヒペリカムヒドコートは少し立ち上がる枝に大きな花をつけるので、華やかな印象を与える。ヒペリカムヒドコートは、キンシバイに比べると色に赤みが強く艶やかである。キンシバイの花弁より大型で、どちらかというと雄蘂は短く、花弁の半分くらいのものが多い。さらに、花弁はキンシバイよりも広角にまで開いている。葉は卵状楕円形で5センチ程度。平面に並んでいる様にも見えるが十字対生になっている。ヒペリカムヒドコートが一茎に一つの花をつけるのに対し、数個の花をつける。

15.06.14上福岡

15.06.11栃木県奥日光

09.05.26白金台

10.07.31小石川植物園

補足