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ヒペリカム・ヒドコート

別名　タイリンキンシバイ（大輪金糸梅）
科属　オトギリソウ科オトギリソウ属
学名　 Hypericum patulum cv. Hidcote

性状
半落葉低木
葉の分類
対生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似
キンシバイ 、 ビヨウヤナギ 、 H.カリシナム 、 H.アンドロサエマム 、 H.サンバースト 、 H.フロンドサム、H.セラストイデス
備考
キンシバイの園芸品種

参考: 葉っぱでおぼえる樹木（柏書房）／日本の樹木（山と渓谷社）／樹に咲く花（山と渓谷社）

樹形

11.06.06浜松町

樹木解説

高さは0.5-1m程度。葉は互生し、緑色の楕円形。5-7月、キンシバイより花弁が大きく、花径8cmの鮮やかな黄色の花をつける。柱頭は５裂、その周辺には多数の雄しべがある。雄しべは５つの束になっており、１つの束に約60本ある。花弁，萼片（がくへん）はそれぞれ５個。キンシバイは3-5cm位で平開せず枝が垂れ下がって咲くが、本種は7-8cm位で平開して咲き、枝が垂れないで花は上向に咲く。

15.06.08花と緑の振興センター

11.06.06浜松町

11.06.06浜松町

11.06.06浜松町

補足

今から二千年、二千五百年前というと神代です。こんな樹齢の檜は現在では台湾にしかありません。実際に台湾の樹齢二千年以上という檜の原始林に入り、それほどの木が立ち並ぶ姿を目にすると、檜ではなく神々の立ち並ぶ姿そのものという感じがして、思わず頭を下げてしまいます。（「木のいのち木のこころ」西岡常一著）

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