ビヨウヤナギ(未央柳)

別名
科属 オトギリソウ科オトギリソウ属
学名 Hypericum chinense

性状
半常緑低木
葉の分類
対生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似
備考

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形

11.06.08上福岡

樹木解説

高さは0.5-1.5mで、株立ち状になる。葉は無柄で対生し、長さ4-8cmの長楕円状披針形。質は薄く、ふちは全縁で先は丸い。6-7月、枝先に直径4-6cmの黄色い花を開く。花弁は5個でくさび形。雄しべは30-40個ずつが5つの束に分かれる。花柱は先が5裂する。さく果は長さ約7mmの円錐形で、先端にがく片が残る。
ビヨウヤナギの葉は、良く似たヒペリカムカリシナムよりも細長く、十字対生。ヒペリカムカリシナムの葉は、丸味をおび、角度をわずかにずらしながら対生。また、雄しべは、比較的疎ら。

11.06.08上福岡

11.06.08上福岡

11.06.08上福岡

11.06.08上福岡

補足