ヨーロッパブナ(欧州橅)

別名 
科属 ブナ科ブナ
学名 Fagus sylvatica

性状
落葉高木
葉の分類
互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯あり
類似
備考

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形

09.11.07神代植物公園

樹木解説

高さは25-30mになる。樹皮は灰色で平滑。葉は互生し、長さは6-10cmの卵形または楕円形で、先端は急に短くとがる。基部は広いくさび形。葉縁は波打ち、低く小さな鋸歯がある。葉表は暗緑色、裏は淡緑色で脈腋に毛がある。側脈は5-9対。秋には黄葉する。花期は5月で雄花は新枝の下部から垂れ下がる。雌花序は新枝の上部の葉腋につく。果実は長さ2.5cmの殻斗に包まれ中に1-3個の堅果がある。

09.11.07神代植物公園

09.11.07神代植物公園

10.05.12神代植物公園

10.12.09神代植物公園

補足