シロダモ(白梻)

別名 シロタブ、タマガラ
科属 クスノキ科シロダモ属
学名 Neolitsea sericea

性状
常緑中高木
葉の分類
互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似
備考

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形

14.05.06東京都薬用植物園

樹木解説

高さは10-15mになる。樹皮は帯緑暗褐色で平滑。葉は長さ8-18cmの長楕円形で革質。3脈が目立ち裏面は白色。10-11月、黄褐色の花を散形状に数個開く。雌雄異株。花披片は4個。果実は長さ1.2-1.5cmの楕円形で翌年の10-11月に赤く熟す。

09.05.01小石川植物園

09.05.01小石川植物園

09.10.04小見玉市

09.11.15森林公園 雌花

10.11.10森林公園 雄花

11.11.08森林公園

09.07.11森林公園

10.06.19赤羽植物園

補足


 

ニッケイ

ヤブニッケイ シロダモ
葉形

葉身10-15cm、

幅2.5-5cmの長楕円

葉身7-10cm、

幅2-5cmの長楕円

葉身8-18cm、

幅4-8cmの卵状長楕円

葉脈 脈が目立つが2本の支脈は先端近くに達する 脈が目立つが2本の支脈は肩の辺りで消失

脈が目立つ、枝先に集まってつく

葉柄 8-15cm 8-18cm 2-3cm
5-6月 6月 10-11月
果実 液果、10-11月、黒紫色 液果、10-11月、黒紫色 液果、10-11月、赤色