樹木解説
大きいものは30m、直径3mにもなる。樹冠は円形。樹皮は黒褐色で、大木になると縦に深く裂け目ができる。葉は互生し、長さ6-15cmの広楕円形で、上半部に波状の鋸歯がある。厚い革質、裏面には灰褐色で鱗片状の毛が密生する。5-6月、淡黄色で長さ8-12cmの雄花序上向きに出る。雌花序は6-10cm。堅果は翌年の秋に成熟し、1.5-1.8cmの円錐状卵形。殻斗は堅果全体を包んでいるが、落下時期になると3裂する。
09.05.05上福岡 |
10.03.04昭和記念公園 |
10.03.04昭和記念公園 |
09.05.05上福岡 |
13.05.12小石川植物園 |
15.04.28新宿御苑 |
12.10.19新宿御苑 |
12.10.19新宿御苑 |
補足