ツブラジイ

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ツブラジイ（円椎）

別名　コジイ
科属　ブナ科シイノキ属
学名　Castanopsis cuspidata

性状	常緑高木
葉の分類	互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯あり
類似	スダジイ、マテバシイ、ドングリ
備考

参考: 葉っぱでおぼえる樹木（柏書房）／日本の樹木（山と渓谷社）／樹に咲く花（山と渓谷社）

樹形

09.08.01神代植物園

樹木解説

高さは約25mになる。樹皮は老木でも滑らか。葉は長さ4-10cmの卵状長楕円形。5-6月、淡黄色で長さ5-10cmの雄花序を本年枝の下部につけ、上部の葉腋に長さ約8cmの雌花序を上向きにだす。堅果は約1cmの球形で、翌年の秋に成熟すると殻斗が裂けて露出する。

14.05.06神代植物公園

14.05.06神代植物公園

09.08.01神代植物園

14.05.06神代植物公園

補足

木を生かすのには手間がかかります。木を一本一本違うものとして扱い、それぞれのよさを見出し、組み合わせる必要があるからです。木は一本だけでは自分の力を発揮できません。ただ癖のある木だというだけです。その癖を生かすためには、使う場所や組み合わせをよく考えることが必要です。（「木の教え」塩野米松著）

（注）樹木ついては素人で間違いがあるかも知れません。ご意見があれば次のメールへ。　
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