樹木解説
つる性半落葉低木で、台湾の固有種。標高300-1,500mにある常緑樹林に自生する。葉は小葉を5-7枚持つ掌状複葉で、短い葉柄を持つ。小葉は楕円形。3-5月、長さ12-18cmの長い総状花序を下垂し、濃赤紫色の花弁のない萼だけの雄花をつける。萼片は3個。雌雄異花。果実は長さ6-9cm、径2cmの楕円形。
17.05.06筑波実験植物園 |
17.05.06筑波実験植物園 |
17.05.06筑波実験植物園 |
17.05.06筑波実験植物園 |