ムニンアオガンピ(無人青雁皮)

別名 
科属 ジンチョウゲ科アオガンピ
学名 Wikstroemia pseudoretusa

性状
常緑ないし半常緑の低木
葉の分類
対生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似
備考

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形

13.11.22小石川植物園温室

樹木解説

高さは0.8-2m程度の常緑、半常緑の低木。1年目の枝だけでなく2~3年目の枝、葉柄に伏毛がある。葉は密に対生し、楕円状倒卵形から長楕円形で、長さは1.5-10cm、幅1-4cm。質は厚い紙質。葉の先は丸く、縁に鋸歯はない。開花時期は4月から5月と10月から11月である。は枝先に4-8個つき、両性花で黄色、花冠は筒状で、先は4つに裂け大きく横に開き、外側に伏毛を密生する。花柄は1-7mmと短い。果実は長楕円形で、赤く熟す。青雁皮(アオガンピ)は両性花だが、本種は雌雄異株である。

13.11.22小石川植物園温室

13.11.22小石川植物園温室

13.11.22小石川植物園温室

13.11.22小石川植物園温室

補足