樹木解説
高さは0.8-2m程度の常緑、半常緑の低木。1年目の枝だけでなく2~3年目の枝、葉柄に伏毛がある。葉は密に対生し、楕円状倒卵形から長楕円形で、長さは1.5-10cm、幅1-4cm。質は厚い紙質。葉の先は丸く、縁に鋸歯はない。開花時期は4月から5月と10月から11月である。花は枝先に4-8個つき、両性花で黄色、花冠は筒状で、先は4つに裂け大きく横に開き、外側に伏毛を密生する。花柄は1-7mmと短い。果実は長楕円形で、赤く熟す。青雁皮(アオガンピ)は両性花だが、本種は雌雄異株である。
13.11.22小石川植物園温室 |
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