ナニワズ(難波津)

別名 エゾナニワズ、エゾオニシバリ
科属 ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属
学名 Daphne kamtshatica var. yezoense

性状
落葉小低木
葉の分類
互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似
備考

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形

16.03.21花と緑の振興センター

樹木解説

高さは0.8-1mになる。葉は互生し、長さ4-8cmの倒披針形で先端はまるく、基部はくさび形。ふちは全縁。質は薄くてやわらかく裏面はやや粉白色を帯びる。4-5月、枝先に小さな花を多数つける。雌雄異株。萼は黄色の筒状で先は4裂する。雄しべは8個で花糸は短く、萼筒の内側に4個ずつ上下2段につく。果実は直径約7-8mmの球形で赤く熟す。

15.06.08花と緑の振興センター

15.06.08花と緑の振興センター

11.02.17赤塚植物園

11.02.17赤塚植物園

補足