コショウノキ

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コショウノキ（胡椒の木）

別名　
科属　ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属
学名　Daphne kiusiana

性状	常緑小低木
葉の分類	互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似	ナニワズ、ジンチョウゲ、オニシバリ
備考

参考: 葉っぱでおぼえる樹木（柏書房）／日本の樹木（山と渓谷社）／樹に咲く花（山と渓谷社）

樹形

15.03.17東京都薬用植物園

樹木解説

高さは0.5-1mになる。樹皮は褐色。葉は互生し、長さ6-10cmの倒披針形でやや柔らかい革質。3-4月、枝先に芳香のある花を頭状につける。雌雄異株。萼は白い筒状で外側に細毛があり、先は4裂する。果実は長さ約1cmの広楕円形で6-7月に赤く熟す。

14.04.01東京都薬用植物園

14.04.01東京都薬用植物園

14.04.01東京都薬用植物園

15.03.17東京都薬用植物園

補足

木を生かすのには手間がかかります。木を一本一本違うものとして扱い、それぞれのよさを見出し、組み合わせる必要があるからです。木は一本だけでは自分の力を発揮できません。ただ癖のある木だというだけです。その癖を生かすためには、使う場所や組み合わせをよく考えることが必要です。（「木の教え」塩野米松著）

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