樹木解説
高さは2~6mになる。小枝の先がしばしば棘になる。葉は対生し、長さは2~8cmの倒卵形で基部はくさび形。ふちには浅い鈍鋸歯がある。表面はほぼ無毛、裏面は淡緑色で脈上に短毛がまばらにある。4~5月、葉脈に淡黄緑色で直径約4mmの花が束生する。雌雄異株。花弁と萼片は4個。雄花には雄しべが4個、雌花には雌しべが1個ある。果実は直径6~8mmの球形で黒く熟す。
13.04.16筑波実験植物園 |
11.06.14日光植物園 |
13.04.16筑波実験植物園 |
16.06.23小石川植物園 |