樹木解説
高さは2-5m。葉は長さ4-16cmの倒卵形または長楕円形で薄い革質。先は急に細くなってとがる。5月頃、枝先に散形花序をだし、直径約8mmの黄色の花を2-12個開く。雌雄異株。花弁は5個でへら形。花の下部は筒状で、萼片は5個で小さい。雄花の雄しべは5個で花糸は約5mm。雌花では雌しべが1個で花糸が短く葯に花粉がない。果実は蒴果で直径約1cmの球形で、秋に熟して3つに裂け、赤い粘った種子をだす。
11.09.21牧野植物園 |
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