ヤタイヤシ(ヤタイ椰子)

別名 
科属 ヤシ科ブラジルヤシ
学名 Butia yatay

性状
常緑高木
葉の分類
頂生、複葉、羽状複葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似
備考
ブラジルヤシとヤタイヤシは非常に類似しており、日本 で生産しているこの種は、交配してできてる物が多く、厳密に区別する事が難しい。日本の植木業界では、この両種を通称ココスヤシと呼んでいる。ここでは仮にヤタイヤシとして整理した。

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形

13.05.18成増

樹木解説

高さは3-5mになる。葉は長さ約1mの羽状複葉。小葉は50-60対で長さ約50cm。裏面は灰緑色。花は総状花序につく。果実は長さ4-5cmの卵状円錐形で黄色に熟す。葉の長さがヤタイヤシの方が若干長いのと、ブラジルヤシの方が葉柄の基部が長期間残りやすい。果実はヤタイヤシの方が少し大きく、色はブラジルヤシは橙色で、ヤタイヤシは橙色でも少し赤みが強い。

13.05.18成増

13.05.18成増

13.05.18成増

12.08.23成増

補足