樹木解説
高さは2-4mになり、葉腋に棘がある。葉は互生し、長さ3-6cmの楕円状披針形で革質。葉柄には翼ない。5-6月、枝先の葉腋に直径約2cmの白い花を開く。花弁と萼片は5個。果実は直径2.5-3cmの扁球形。果皮は黄色で薄く、袋は6-8個。種子は5-6個で大きい。
15.05.07花と緑の振興センター |
15.05.07花と緑の振興センター |
10.05.08赤塚植物園 |
16.10.20花と緑の振興センター |
補足
タチバナ |
コウライタチバナ |
備考 |
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果実 | 2,3cm | 5cmくらい | |
果皮 | 薄くて滑らか薄くて滑らか |
厚くて表面に多少の凹凸がある |
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真皮 | 6個内外 |
9~12個 |
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花 | 多くは上向きにつく |
下向きにつく傾向がある |
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葉 | 先端が短く細まる |
タチバナより大きく先端は長くとがる |
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五月待つ花橘の香をかげば昔の人の袖の香そずる(古今和歌集 読み人知らず)