カナウツギ

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カナウツギ（棓木空木）

別名　ヤマドウシン
科属　バラ科コゴメウツギ属
学名　Stephanandra tanakae

性状	落葉低木
葉の分類	互生、単葉、広葉、切れ込みあり、鋸歯あり
類似	ウツギ、サラサウツギ、コゴメウツギ
備考

参考: 葉っぱでおぼえる樹木（柏書房）／日本の樹木（山と渓谷社）／樹に咲く花（山と渓谷社）

樹形

10.06.12小石川植物園

樹木解説

高さは1-2mになる。葉は互生し、長さ5-11cmの広卵形で先は鋭くとがる。ふちは浅く3裂するか、重鋸歯となる。6月頃、本年枝の先の円錐花序に直径約5mmの白花をつける。花弁は5個、雄しべは20-25個、雌しべは1個。萼片は5個で先は尖る。袋果は楕円形で有毛。

10.05.26神代植物公園

10.05.26神代植物公園

10.05.26神代植物公園

10.05.26神代植物公園

10.12.09神代植物公園

補足

木を生かすのには手間が掛かります。木を一本一本違うものとして扱い、それぞれのよさを見出し、組み合わせる必要があるからです。木は一本だけでは自分の力を発揮できません。ただ癖のある木だというだけです。その癖を生かすためには、使う場所や組み合わせをよく考えることが必要です。（「木の教え」塩野米松著）

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