樹木解説
高さは2–4m。葉は互生し、長さ5–15cm、幅1.5–3.5cmの長楕円形で先端は尖り、基部はくさび形。1–2.5cmの葉柄がある。革質で葉の表面は無毛、裏面は淡褐色の綿状の毛が密生する。花期は5–6月で、枝先に総状花序を伸ばし、5–12個の、5裂した漏斗状鐘形の花をつける。花の色は紅紫色で、蕾のうちは色が濃いが、開花するにつれ薄くなる。雄蕊は10本。
14.04.07花と緑の振興センター |
10.05.08赤塚植物園 |
13.04.08花と緑の振興センター |
16.04.13花と緑の振興センター |
補足
ホンシャクナゲ | ツクシシャクナゲ | アズマシャクナゲ | ハクサンシャクナゲ | |
花冠 | 直径5cmで7裂 | 直径4-5cmで7裂 | 5裂 | 直径3-4cmで5裂 |
葉裏 | 銀白色-淡褐色 | 褐色の長い線毛が密生 | 灰褐色の軟毛が圧着 | 灰褐色 |
雄しべ | 14個 | 14個 | 10個 | 10個 |