ツタ(蔦)

別名 ナツヅタ
科属 ブドウ科ツタ
学名 Parthenocissus tricuspidata

性状
落葉つる性低木
葉の分類
互生、単葉、広葉、切れ込みあり、鋸歯あり
類似
備考

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形

09.07.09分倍河原

樹木解説

つるは太いものは直径約4cmにもなる。葉は互生し、長さ5-20cmの卵形、または3中ー全裂する。6-7月、短枝の先に複集散花序をだし、黄緑色の小さな花をつける。果実は直径約6mmの球形で、10月頃黒紫色に熟す。

13.06.09小石川

09.07.09分倍河原

09.07.09分倍河原

13.06.09小石川

補足

 

ツタ

キヅタ

備  考

科属

別名

ブドウ科ツタ属

ナツヅタ

ウコギ科キヅタ属

フユヅタ

似ているが科属は異なる

互生で長さ5-20cmの卵形、または3中-全裂する

落葉つる性

長さ3-7cmの卵状披針形で全縁、若枝の葉は3-5浅裂

常緑つる性

葉はツタのほうが大きい

ツタは落葉、キヅタは常緑

6-7月、短枝の先に複集散花序をだし、黄緑色の目立たない花をつける 10-11月、球形の散形花序に黄緑色で5弁の小さな花をつける 複集散花序と散形花序の違いがある
果実 10月頃、直径約6mmの球形で、黒紫色に熟す 球形で翌年の春に黒く熟す 果実の熟す時期が異なる