樹木解説
葉は長さ3-7cmの卵状倒披針形で全縁。若枝の葉は3-5浅裂する。10-11月、球形の散形花序をだし、黄緑色で5弁の小さな花をつける。果実は球形で、翌年の春に黒く熟す。
09.02.12池田山 |
11.10.10小石川植物園 |
11.10.10小石川植物園 |
15.02.21小石川植物園 |
補足
ツタ |
キヅタ |
備 考 |
|
科属 別名 |
ブドウ科ツタ属 ナツヅタ |
ウコギ科キヅタ属 フユヅタ |
似ているが科属は異なる |
葉 | 互生で長さ5-20cmの卵形、または3中-全裂する 落葉つる性 |
長さ3-7cmの卵状披針形で全縁、若枝の葉は3-5浅裂 常緑つる性 |
葉はツタのほうが大きい ツタは落葉、キヅタは常緑 |
花 | 6-7月、短枝の先に複集散花序をだし、黄緑色の目立たない花をつける | 10-11月、球形の散形花序に黄緑色で5弁の小さな花をつける | 複集散花序と散形花序の違いがある |
果実 | 10月頃、直径約6mmの球形で、黒紫色に熟す | 球形で翌年の春に黒く熟す | 果実の熟す時期が異なる |