小田原城跡のイヌマキ(市指定)

小田原城跡
所在地:神奈川県城内3-22小田原城祉公園内
アクセス:JR小田原駅から徒歩10分
訪問日:2015.08.19

イヌマキは、関東南部以西の海岸地帯の森林に多く自生する暖温帯林を代表する常緑の高木で、小田原市内の神社、寺院境内にも多く見られる。この木は、常盤木橋の前にあり、幹回り4.5mに及ぶ小田原市内最大の巨木で、公園を訪れる人々が一様に目を見張るような見事な木です。主幹は左巻きにねじれた主幹は、地上5mのところで四支幹に分かれ、順次枝葉を伸ばし樹冠を形作っています。以前は四方へ密に枝を広げ、傘状の見事な姿をしていましたが、台風のため北側の大枝が折損し、支幹の一部があらわになって現在の姿になってしまいました。しかし、堂々と猛々しく立つ姿は壮観で、小田原城跡内の数ある大木の中でも、本丸の巨松と並ぶ双璧です。
 幹囲:4.5m、樹高:約20m、枝張:東西25m/南北13m

出展:立て看板、ネット情報より

2015.08.19小田原城跡
2015.08.19小田原城跡

2015.08.19小田原城跡

2015.08.19小田原城跡

2015.08.19小田原城跡

2015.08.19小田原城跡