キミノバンジロウ

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キミノバンジロウ（黄実の蕃石榴）

別名　
科属　フトモモ科バンジロウ属
学名　Psidium littorale var. lucidum

性状	常緑低木
葉の分類	対生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似	バンジロウ、テリハバンジロウ
備考

参考: 葉っぱでおぼえる樹木（柏書房）／日本の樹木（山と渓谷社）／樹に咲く花（山と渓谷社）

樹形

16.05.28神代植物公園温室

樹木解説

高さは１-5mである。葉は対生し、長い楕円形。葉の先は尖り、表面には艶がある。4-5月、葉の脇から沢山雄しべが飛び出た白い花が開く。淡い紅色を帯びるものもある。果実は液果で、9-10月に黄色く熟す。

16.05.28神代植物公園温室

16.05.28神代植物公園温室

16.05.28神代植物公園温室

16.10.06東京都薬用植物園

補足

丘の上の一本木は買わないことだ。丘の上に孤立して立つ木は、ひとりで風に立ち向かう。風に押されまいとして幹は全身に力を入れ、それは歳月を経て木の癖になる。材木にしたとき、ねじれや割れの原因になる。（「木の教え」塩野米松）

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