テリハバンジロウ

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テリハバンジロウ（照葉蕃石榴）

別名　ストロベリーグヮバ
科属　フトモモ科バンジロウ属
学名　Psidium cattleianum Sabine

性状	落葉小高木
葉の分類	対生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似	バンジロウ、キミノバンジロウ
備考

参考: 葉っぱでおぼえる樹木（柏書房）／日本の樹木（山と渓谷社）／樹に咲く花（山と渓谷社）

樹形

13.08.02東京都薬用植物園温室

樹木解説

高さは1-5mになる。樹皮は平滑である。葉は対生し、長い楕円形、濃い緑色で、表面には艶がある。花時は４月から５月である。花は葉の脇から出て白く、たくさんの雄しべが外に飛び出す。結実期は９月から１０月である。熟すと果皮は赤くなり食べられる。

13.08.02東京都薬用植物園温室

13.08.02東京都薬用植物園温室

13.08.02東京都薬用植物園温室

16.05.15東京都薬用植物園温室

補足

丘の上の一本木は買わないことだ。丘の上に孤立して立つ木は、ひとりで風に立ち向かう。風に押されまいとして幹は全身に力を入れ、それは歳月を経て木の癖になる。材木にしたとき、ねじれや割れの原因になる。（「木の教え」塩野米松）

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