樹木解説
高さ50-60cm。小枝は四角形で細く、密に分枝する。葉は対生し、長さ1-1.8cmの長楕円形または狭長楕円形。ツゲより小形で細く、全縁で先は丸いかまたはへこむ。葉質は、やや薄い。花芽の時期の葉の色は茶褐色。葉や茎が草のように柔らかいことからクサツゲともいう。3-4月、葉腋に淡黄緑色の小花を固めて開く。雌花は中央に1個あり、周りに雄花がある。果実はほぼ球形の蒴果で、10月ころ熟すと3裂し、花柱が角状に残る。
16.05.01筑波実験植物園 |
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