ヒギリ(緋桐)

別名 トウギリ(唐桐)
科属 クマツヅラ科クレロデンドロム
学名  Clerodendrum japonicum

性状
非耐寒性常緑低木
葉の分類
対生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯あり
類似
備考
名前にキリがつくが桐の仲間ではなく、葉が桐(キリ)に似ていることからこの名が付いた。

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形

13.07.09宮崎県青島熱帯植物園

樹木解説

高さは1-3mくらい。葉は広卵形またはハート形で、対生。葉の柄は長く、縁には細かい鋸歯がある。花期は7-11月、枝先に円錐花序を出し、緋色の花をたくさんつける。花は長さ2センチくらいの筒状で、先が5つに裂ける。萼も赤く、5つに裂ける。雄しべ4本と雌しべが花よりも長く飛び出す。花の後にできる実は核果である。

13.04.28新宿御苑温室

13.07.09宮崎県青島熱帯植物園

13.04.28新宿御苑温室

13.04.28新宿御苑温室

補足