ナンヨウスギ

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ナンヨウスギ（南洋杉）

別名　フープパイン
科属　ナンヨウスギ科ナンヨウスギ属
学名　 Araucaria cunninghamii

性状	常緑高木
葉の分類	互生、単葉、針葉、線形
類似	スギ、ヒノキ、タイワンスギ、シマナンヨウスギ、カウリマツ
備考	オーストラリア原産

参考: 葉っぱでおぼえる樹木（柏書房）／日本の樹木（山と渓谷社）／樹に咲く花（山と渓谷社）

樹形

13.04.06小石川植物園

樹木解説

高さは６０メートルほどになる。生命力が強く、４５０年以上も生き続けるといわれる。雌雄同株だが、最初の球果をつけるまでに２００年かかる。葉は、1本の葉脈をもった針状葉から、平行脈をもった三角状卵形のものまで多様である。樹皮は規則正しく水平に裂ける。

13.04.06小石川植物園

13.04.06小石川植物園

13.04.06小石川植物園

12.04.17花と緑の振興センター

補足

今から二千年、二千五百年前というと神代です。こんな樹齢の檜は現在では台湾にしかありません。実際に台湾の樹齢二千年以上という檜の原始林に入り、それほどの木が立ち並ぶ姿を目にすると、檜ではなく神々の立ち並ぶ姿そのものという感じがして、思わず頭を下げてしまいます。（「木のいのち木のこころ」西岡常一著）

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