ヤマトウツバキ

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ヤマトウツバキ（山唐椿）

別名　
科属　ツバキ科ツバキ属
学名　 Camellia reticulata form. simplex

性状	常緑高木
葉の分類	互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯あり
類似	ヤブツバキ、トウツバキ
備考

参考: 葉っぱでおぼえる樹木（柏書房）／日本の樹木（山と渓谷社）／樹に咲く花（山と渓谷社）

樹形

15.03.27小石川植物園

樹木解説

高さは10mになる。枝数も葉数も少ない。葉は長さ5-10cmの長楕円形で互生。葉の色は濃い緑色で艶があり、葉脈がはっきりしている。葉先は鋭く尖り、葉の縁には細かい鋸歯がある。花期は1－3月、花径は6-10cmで、花の色は赤く、淡い桃色や濃い桃色のものもある。花びらの数は６－１１枚。

12.04.10小石川植物園

12.04.10小石川植物園

12.04.10小石川植物園

12.04.10小石川植物園

補足

今から二千年、二千五百年前というと神代です。こんな樹齢の檜は現在では台湾にしかありません。実際に台湾の樹齢二千年以上という檜の原始林に入り、それほどの木が立ち並ぶ姿を目にすると、檜ではなく神々の立ち並ぶ姿そのものという感じがして、思わず頭を下げてしまいます。（「木のいのち木のこころ」西岡常一著）

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