フタホセンナ(二穂旃那)

別名 コヤシセンナ
科属 マメ科カワラケツメイ
学名 Cassia(Senna) didymobotrya

性状
落葉低木
葉の分類
互生、複葉、偶数羽状複葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似
備考
原産地エチオピア、熱帯アフリカ。 開花時期は7月から10月くらい、 鮮やかな黄色の5弁花をつける。
流通名を「ポップコーンの木」という。 葉を揉むとポップコーンのような香りがすることからつけられた名である。 英名はポップコーン・カッシア(popcorn cassia)。

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形

12.10.26ペルーウルバンバ

樹木解説

熱帯アフリカ原産の常緑低木で、高さ3mほどになる。葉は羽状複葉で、長さ15-30cm、小葉は4-18対あり、長さ2-6cmの長卵形~長楕円形、下面は粉白色。花は枝条の上端部付近で腋生の直立する総状花序を出し、その長さは15-30cmあって、ふつう2本ずつが併立する。花は黄色、がくは暗黒色で悪臭がある。果実は扁平な短線形の豆果で、長さは7-10cm。

13.10.18新宿御苑温室

12.10.26ペルーウルバンバ

10.11.23スペインシッチェス

10.11.23スペインシッチェス

12.10.26ペルーウルバンバ

12.10.26ペルーウルバンバ

13.10.18新宿御苑温室

13.10.18新宿御苑温室

補足