ムニンノボタン

ムニンノボタン（無人野牡丹）

別名　
科属　ノボタン科ノボタン属
学名　Melastoma tetramerum

性状	常緑低木
葉の分類	互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似	ノボタン、シコンノボタン、ノボタンコートダジュール、オオバノボタン、イオウノボタン、ハハジマノボタン、ヒメノボタン、コバノミヤマノボタン
備考	小笠原諸島父島の固有種、絶滅危惧IA類(CR)

参考: 葉っぱでおぼえる樹木（柏書房）／日本の樹木（山と渓谷社）／樹に咲く花（山と渓谷社）

10.07.31小石川植物園温室

高さは1mほどの常緑低木。葉は長さ3～8cmで、3本の脈が目立ち、両面に剛毛をまばらにつける。花期は7-8月頃で、4枚の花弁を持つ白い花を次々につける。これまでも、まれに5弁花のものが見つかっていたが、新たに発見された自生地ではこの5弁花の発生率が高く、花の色もややピンクがかかる。

10.07.31小石川植物園温室

12.10.19小石川植物園温室