ヒメシャクナゲ(姫石楠花)

別名 ニッコウシャクナゲ(日光石楠花)
科属 ツツジ科ヒメシャクナゲ
学名 Andromeda polifolia

性状
常緑小低木
葉の分類
互生、単葉、針葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似
備考

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形

17.03.18新宿御苑

樹木解説

高さは10-30cmで、茎は地上を這い、上部が斜上する。葉は互生し、葉は広線形から狭長楕円形で、長さ1.5-3.5cm、幅3-7mm。縁は裏面にまくれ、葉裏は白みを帯びる。花期は6-7月、枝の先端に2-6個のピンク色の花からなる散形花序をつける。花柄は直立して長さ1-2cmになり、その先端に下向きに長さ5-6mmのつぼ形の花冠をつける。花柄、萼片もピンク色。花冠は浅く5裂し、裂片は反り返る。雄蕊は10本ある。果実は径3-4mmの蒴果となる。

15.02.15東京都薬用植物園

17.03.18新宿御苑

12.06.12尾瀬

15.02.15東京都薬用植物園

補足