ウリノキ(瓜の木)

別名 
科属 ウリノキ科ウリノキ属
学名 Alangium platanifolium var. trilobum

性状
落葉低木
葉の分類
互生、単葉、広葉、切れ込みあり、鋸歯あり
類似
備考

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形

15.06.10日光植物園

樹木解説

高さは2-3mで、大きな樹にはならない。樹皮は灰色で、皮目が多い。葉は互生し、4-5角状円形、基部から5~7本の掌状脈が出る。葉は3-5浅裂し、各裂片は全縁で、先端が尾状に尖る。質薄く、表面はまばらに毛があり、裏面はやや密に毛がある。6月、葉腋の集散花序に数個の白い花が咲く。開くと6-8本の花弁が、外側に巻き上がる。雄しべは6-8本、雌しべは雄しべより少し長く突き出る。果実は楕円形の核果で、藍色に熟す。

15.06.10日光植物園

15.06.10日光植物園

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補足