コマユミ(小真弓)

別名
科属 ニシキギ科ニシキギ属
学名 Euonymus alatus f. ciliatodentatus

性状
落葉低木
葉の分類
対生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯あり
類似
備考

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形

09.10.04森林公園

樹木解説

ニシキギは枝にコルク質の翼が発達するが、コマユミには翼がない。高さは2-3m、大きいものは5mにもなる。葉は対生し、長さ2-7cmの倒卵形または広倒披針形で先端は鋭く尖り、ふちには細かい鋸歯がある。5-6月、葉腋から葉より短い柄のある集散花序をだし、直径6-7mmの淡緑色の花を数個開く。花弁は4個、雄しべは4個、雌しべは1個、萼は4裂する。朔果は長さ約8mmの狭倒卵形で熟して裂けると橙赤色の仮種皮に包まれた種子が1個現れる。

09.10.04森林公園

09.10.04森林公園

09.10.04森林公園

10.11.11森林公園

11.05.21森林公園

11.05.21森林公園

13.04.17小石川植物園

13.04.17小石川植物園

補足