樹木解説
高さは0.5-1m程度である。小笠原に生育する近縁種の白毛天の梅は地を這うように枝を張るが、本種は立ち上がって枝を伸ばす。葉は互生し、奇数羽状複葉、小葉の形は幅の狭い楕円形で艶があり、縁は全縁。小葉は13-14対くらいつく。3-4月、散房花序を出し、梅に似た白い5弁花をつける。果実は直径10mmくらいの球形で、黒紫色ないし白色に熟する。
15.05.15筑波実験植物園 |
15.05.15筑波実験植物園 |
15.05.15筑波実験植物園 |
12.10.19小石川植物園温室 |