コヒガンザクラ(小彼岸桜)

別名 ヒガンザクラ
科属 バラ科サクラ属
学名 Prunus × subhirtella cv. Subhirtella

性状
落葉高木
葉の分類
互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯あり
類似
備考
マメザクラとエドヒガンの交配種

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形

12.04.06新宿御苑

樹木解説

花期が早く、3月下旬ー4月上旬花が咲き始める。葉は長さ5-10cmの倒卵形または楕円形で、両端はとがりふちには重鋸歯がある。葉が出る前、あるいは小さな葉も同時に直径約2.5cmの淡紅色または淡紅白色(ソメイヨシノより濃い)の花が2-3個散形状に咲く。萼は細長いが、根元が少し膨れていて毛が多い。エドヒガン系の特徴で子房がぽっこりとふくれているが、萼はエドヒガンよりも細長い。

09.03.22昭和記念公園

12.04.06新宿御苑

12.04.06新宿御苑

12.04.06新宿御苑

12.04.06新宿御苑

10.03.22新宿御苑

10.03.22新宿御苑

12.04.06新宿御苑

樹名:啓翁桜(ケイオウザクラ)
学名:Prunus X subhirtella cv. Keio-zakura 
交配:支那実桜と小彼岸
花弁:5枚一重
花期:3月中旬から3月下旬
備考:

11.03.25上福岡

11.03.25上福岡

11.03.25上福岡

樹名:東海桜
学名:Cerasus cv. Takanakae
交配:唐実桜と小彼岸
花弁:5枚一重
花期:3月中旬から下旬
備考:啓翁桜が全国的に栽培される過程で誕生した品種で、啓翁桜の実生からとも、枝代わり品種ともいわれている

10.30.22新宿御苑

10.30.22新宿御苑

10.30.22新宿御苑

補足