ミネザクラ(嶺桜)

別名 タカネザクラ
科属 バラ科サクラ属
学名 Prunus nipponica

性状
落葉小高木
葉の分類
互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯あり
類似
備考
葉、葉柄、萼筒、小花柄にも毛がないが、毛による変種が多い。

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形

12.06.12尾瀬

樹木解説

高さは2-8mになり、よく分岐する。葉は長さ4-9cmの倒卵形または倒卵状楕円形で、質は薄く無毛。先は尾状に長く尖り、縁には欠刻状の重鋸歯がある。葉柄は7-15mmで無毛。5-7月、赤褐色の若葉と同時に直径2-3cmの淡紅白色の花が散形状に1-3個咲く。花弁は先がへこんだ広倒卵形で5個あり、平開しない。果実は球形で黒く熟す。

13.04.16筑波実験植物園

13.04.16筑波実験植物園

13.04.16筑波実験植物園

12.06.12尾瀬

補足